【無線LANルーター】はパソコン・スマホを無線でインターネットに接続する機器

無線LANルーターは、家庭のパソコンやスマホなどの複数機器を、無線でインターネットに接続してくれる機器です。無線LANルーターは、Wi-Fiルーターとも呼ばれます。

 

また、ファイアウォールなどのセキュリティ機能も備えており、インターネット側から家庭内LAN内に対しての不用意な侵入を防ぐ“守り”の役目も果たしてくれます。

 

無線LANルーターは以下の機能を持っています。家でWi-Fiを使い、インターネットに接続するには、この「無線LANルーター」が必要です。

 

①インターネットに接続する「ルーター」機能

②機器を無線で接続する(Wi-Fi接続する)「無線アクセスポイント」機能

 

*無線LANルーターには有線でつなぐことも可能です。

 

無線LANルーターを、ADSL回線であればモデム、光回線であれば光回線終端装置(ONU)と接続して、家庭内で無線でのインターネット接続の環境を作ります。

 

「無線LANルーター」(Wi-Fiルーター)が、無線LANの「親機」になり、パソコンやスマホ、プリンターなどが「子機」になり、無線で接続されます。

 

無線LANルーターには通常、Wi-Fi接続に必要なSSIDが複数有り、いくつかのWi-Fiが利用できます。

 

なお、無線LANルーターが持っているSSIDやパスワードは、通常、機器本体の底面・背面に貼られたラベルに記載されています。

 

これ以外に、無線LAN機器には「中継器(無線LANリピータ)」があり、自宅内で無線LANルーターだけでは電波が弱い・圏外の場所がある場合に使用します。中継することで、電波の届く範囲を広げることができます。

 

なお、一般的にインターネット接続は以下になっています。

 

①PC/スマホ

有線、無線(Wi-Fi)

②無線LANルーター

③光回線終端装置(ONU)/モデム

④ADSL回線/光回線

⑤プロバイダー

 

(注)③の光回線終端装置(ONU)/モデムについて

光回線終端装置(ONU)は、光回線の場合の機器で、光信号を電気信号に変換します。

ADSL回線の場合は、光回線終端装置(ONU)のところがモデムになり、電話回線の中のADSL信号を、コンピューターの電気信号に変換します。

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