【ソフトウェア更新】とはソフトウェアの 弱点(不具合)を無くすこと

ソフトウェア(略して、ソフト)は人間がつくるもの、100%安全なソフトはありません。

 

パソコン・スマホのソフトやアプリの“ソフトの弱点(不具合)”は、ウイルスなどの危険なソフトに常にねらっています。よく使われるソフトほど、攻撃の対象になります。

 

セキュリティソフトを使うことに加え、パソコンやスマホの基本ソフト(Windows、Androidなど)、ブラウザ、Office、メールなどの各種アプリ)を、最新版に更新し弱点を無くすことが必要です。

 

なお、ソフトやアプリの「弱点(不具合)」は、難しい言葉で「脆弱性(ぜいじゃくせい)」とよく言われます。

 

“ソフトの弱点(不具合)”をねらうウイルスは、セキュリティソフトだけでは完璧に防ぐことはできません。

 

実は、「ソフトは100%正しいことが証明できない」と言われています。つまり、「100%正しいソフトは無い」、「ソフトには不具合(欠陥)が必ずある」ということです。

 

なお、ソフトの「弱点(不具合)」は、コンピュータが出来た頃は「バグ」と呼ばれていました。最近は、「脆弱性(ぜいじゃくせい)」や「セキュリティホール」と言われます。

 

・バグ (bug)・・・英語で「虫」の意味で「弱点(不具合)」のこと。

・脆弱性(ぜいじゃくせい)・・・弱点(不具合)のこと。

・セキュリティホール・・・セキュリティ上の穴、つまり「弱点(不具合)」のこと。

 

ウイルスなどの危険な攻撃は、よく使われるソフトほどねらわれやすくなります。つまり、誰もがよく使っているソフトほど、ソフトを最新版にして、ソフトの弱点(不具合)を無くさないといけません。

 

*かなり古い内容(2018年5月段階)ですが、参考に掲載しています。

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【参考】Windowsパソコンのソフト更新概要

 

① Windows Updateの実施

Windowsのパソコンに、重大な障害をもたらす可能性のある問題を修正する更新プログラム。基本ソフトのWindows OS関連、ブラウザーEdge、Officeその他の重要なソフトの問題を修正します。

 

② ブラウザー(Microsoft製以外のChrome、Firefoxなど)のバージョンアップ

使っているブラウザーを最新版に更新します。なお、最近のブラウザーは自動更新になっているものが多いです。