ブラウザの【キャッシュ】とはホームページ情報を記録したもの クリアしブラウザ動作改善も

ブラウザでは、次回のアクセス時にホームページを読み込む時間を短縮するために、キャッシュ(一時ファイル)に、読み込んだホームページ情報を保存しています。

 

このキャッシュを利用することで、前に見たホームページを、(インターネットと通信することなく)素早く表示することができます。

 

ブラウザを使っていると、このキャッシュにデータがたまりディスク容量を消費するので、時々、クリア(削除)することが必要です。

 

1日使っていると数百MBにもなることがあります。

 

なお、ブラウザの表示がおかしくなったとき、このキャッシュをクリアすると問題が解決することがあります。

 

また、キャッシュ(及び履歴、クッキー)には、ホームページ閲覧の情報が残っており、ネットカフェや共通パソコンなどでホームページ閲覧をした場合などには、クリア(削除)することが必要です。

 

以下にChromeのキャッシュと履歴の削除方法を示します。履歴は、どんなホームページを見たかの記録です、これも、キャッシュと同時に削除しておくと良いです。

 

[Chrome (ver104) キャッシュ+履歴 削除方法]

(注)バージョンにより少し操作が異なります。

 

キーボードのキーを3つ同時に押しても(Windowsの場合、Ctrl+Shift+Delete)、閲覧履歴データを消去する画面が表示されます。こちらの方法が簡単かも。

 

①右上の3点のメニューボタンの[設定]をクリック

②[プライバシーとセキュリティ]をクリック

③[閲覧履歴データの削除]をクリック

④[期間]は全期間、[閲覧履歴]、[キャッシュ]を✔して [データを消去]をクリック

 

(注)[Cookieと他のサイトのデータ]に✔をつけると、見ていたサイトで、再度ログインが必要になるので注意。