パソコン・スマホを異常にさせる「ウィルス」の種類とは
良く話題になるパソコン・スマホに被害を与える”ウイルス”、人が病気になるウイルスとその動作が良く似ています。日常生活でのウイルスは空気中に広がり感染が拡大しますが、パソコン・スマホのウイルスは、インターネットなどのネットワークを通じて、感染が拡大します。
また、次から次へと新しいウイルスが出現してくるので、ウイルス対策ソフトが持っている”ウイルス定義ファイル(パターンファイル)”を常に最新版にしておく必要があります。
ウイルスは、簡単に言えば、パソコン・スマホに病気(トラブル)を発生させるウイルス、つまり不正ソフトウェアのことです。このウイルス、動作を異常にしたり、データやプログラムを破壊、個人情報を盗むなどを、数々の悪さを目的にしています。
「ウイルス」は、感染の仕方、発症のようすなどが、人に病気を引き起こす生物ウイルスと似ていることから「ウイルス」と名付けられました。この「ウイルス」は、ますます巧妙になっており、メールやホームページから、知らないうちにパソコン等のコンピュータに進入して被害を及ぼします。
最近では、ホームページを見ただけで、パソコンがウイルスに感染する場合もあり、ますます巧妙になっています。ウイルスでよくあるのは、メールの添付ファイルに潜んでいるウイルスです。その為、不審なメールの添付ファイルは絶対に実行(クリック)してはいけません。
「ウイルス対策」はインターネットを使う上で最も大事な安全対策です。パソコン・スマホには、ウイルス対策機能を持つ「セキュリティソフト」を必ず搭載しましょう。
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■ ウイルスの種類
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なお、「ウイルス」を、「(狭義の)ウイルス」、「ワーム」、「トロイの木馬」、「スパイウェア」に分けて説明することがあります。なお、最近では、上記の複合的な機能を持ったウイルスも出現しており、下記の定義も現実的ではないかもしれません。「ウイルス」、「ワーム」、「トロイの木馬」、「スパイウェア」の言葉が出てきたら、これは「ウイルス」のことで、ウイルス対策が必要だと考えればよいと思います。
・「(狭義の)ウイルス」
他のソフト・データに寄生し、自分自身を増殖する不正ソフト、
・「ワーム」
単独で行動するソフトで、ネットワークを介してほかのコンピュータに侵入し、自己複製を行なう不正ソフト。
・「トロイの木馬」
単独で行動するソフトで、増殖も複製も行わない不正プログラム。有用なプログラムを装ってインストールさせ、利用者の意図しない不正動作を行なう。
・「スパイウェア」
コンピュータに侵入して個人情報を外部へと送信するプログラム。クレジットカード番号・ログインID・パスワードなど重要な個人情報を外部に送信します。隠れて動作するため、被害に気づきづらい傾向にあります。
《補足》トロイの木馬
語源は、ギリシャ神話に登場する「トロイの木馬」で、ギリシャの兵士が潜む木馬を、城内にいれてしまったため戦いに破れてしまった話に由来します。敵の目を欺いて、兵士を送りこんで攻撃するといった話が、このプログラムの動きに似ているためこう呼ばれます。
《補足》マルウェア(malware)
ウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェアなどの「悪意のあるソフトウェア」の総称です。その語源は「悪」を意味する接頭辞「mal-」と“software”を連結したものとされています。
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■ ウイルス対策
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日常の風邪のウイルス対策でも、うがいをしたり、注射をしたり、マスクをかけるなど、様々な風邪ウイルス対策をします。パソコンのウイルス対策についても、セキュリティソフト活用も含め、様々な対策が必要です。以下に、注意すべきことを纏めてみました。
1.セキュリティソフトを活用し、ウイルス定義ファイル(ウイルスパターンファイル)を常に最新に更新する。
ウイルス対策は、ウイルス定義ファイルをもとにウイルスを検出・駆除します。そのため、新種のウイルスに対応するためには、定期的に最新の定義ファイルへ更新することが必要です。
定期的にウイルス定義ファイルを更新しないと最新ウイルスを検出することができず、最新ウイルスの発見・駆除ができません。
2.不審メールの添付ファイルは要注意、絶対に実行しないこと、不審なメールは即削除が鉄則。
ウイルスの多くはメールの添付ファイルで送られてきます。その為、見知らぬ相手からのメールには注意が必要で、特に添付されているファイルは、絶対に実行してはいけません。
又、送信者を偽ってウイルス付きのメールを送信する場合もあるので、知っている方からのメールであっても、不審な添付ファイルは、実行してはいけません。
3.不明なソフト・ファイルはダウンロードしない
役に立つツールを装って、実はユーザに不利益を与えるソフトがあります。このようなソフトはウイルス対策ソフトでは発見できません。不明なソフト・ファイルはダウンロードしないことが必要です。
4.Webブラウザやメールソフトなどを最新版にバージョンアップする。
ソフトウェアのセキュリティホール(不具合箇所)を修正するプログラムは、ソフトウェアのメーカーから無償で提供されます。必ず、この修正プログラムを適用しましょう。
5.万一に備え、データのバックアップを行う。
ウイルスの被害に備えて、定期的にデータのバックアップを行うことが必要です。バックアップをとっておけば、ウイルスだけでなく、不慮の事故(たとえば、ハードディスクが壊れてしまうなど)にも対応できます。