URLとメールアドレスの仕組み

ホームページの場所を示すURLとメールアドレスの仕組みは似ています。

 

ホームページやメールを見るためには、そのデータが、インターネットのどこのコンピュータにあり、どのデータかを示すことが必要です。それが、URLやメールアドレスです。

 

(1) URL:ホームページアドレス、ホームページがあるコンピュータ名称とデータ名
   
   http://www.abc.co.jp/index.html
    http      :ホームページを送受信するデータ通信方式という意味
    www.abc.co.jp  :ドメインネーム、ホームページがあるコンピュータ名
    index.html   :ホームページのデータ名

      *”index.html”は通常、省略されます

 

ドメイン名の「www.abc.co.jp」の”co”は会社、”jp”は日本を表します。つまり、「www.abc.co.jp」は、簡単にいうと、「日本にある会社のコンピュータ」と言う意味です。


(2) メールアドレス:メールが置かれているコンピュータ名称とそこの個人名

   taro@abc.com   
    taro      :個人名
    @        :アットマーク【atmark】、区切り
    abc.com     :ドメインネーム、メールが置かれているコンピュータ名


(注)メールアドレスの”@”とは

”@”はアットマーク【atmark】と呼ばれ、メールアドレスの個人名とコンピュータ名の間に入る文字。呼び名どおり英語の「at」の意味を持ち、メールアドレスの意味は、 「指定されたコンピュータのメールの中にある個人名」 という意味になります。

 

■ ≪補足≫”URL”は、”http://” ではなく”https://”もある

 

  ”http://”が”https://”に変わるとき、通信のデータは暗号化され安全

 

ブラウザの表示に鍵マークが付いたり、URLの表示色が変わったりしたときに、”http://”が”https://”と 「httpにsが付く」場合があります。

 

これは、SSLという暗号化の仕組みを使っており、ホームページを表示したり、個人情報を入力したとき、「データのやり取りが暗号化されており、安全ですよ」という意味です。

 

ホームページを表示したり、ホームページ上で個人情報を入力したときのデータは暗号化されておらず、データ通信時に、盗聴されたり、変更されてしまう危険性があります。そこで、安心して大切な個人情報をやり取りできるように考えられたのがSSLという暗号化の仕組みです。

 

このSSLを使ったホームページはのURLは、「http://~」ではなく、「https://~」と表示されます。”http://のpの後ろにsが付加”され、「https://~」となります。パスワードやクレジットカードのような重要な情報をやり取りする場合には、ホームページのURLが「https://~」になっているか確認することが必要ですね。

 

(注)最近のブラウザ及びセキュリティソフトでは、URLが「http://~」だと危険だから注意!の警告をだす場合があります。

 

■ 《補足》なりすましメールの危険性とは~知人からのメールとダマすことが可能

 

実は、メールは送信者をダマすことが、可能です。メールを封筒でくる手紙と考えると分かりやすいです。

 

①封筒が送られるのは、表面に書かれた住所・氏名に。

②封筒の裏面には送り主の住所・氏名(ウイルス付きメールを送る人)。

③封筒の中に入っている手紙がメール本体(ヘッダーFrom、件名、メール内容)。

 

私たちがメールで見るのは封筒の中のメール本体③。つまり、誰からメール②が送られたかは、分かりません。実際のメール送信者と、私たちが見るメールの送信者は違います!!

 

このような仕組みを利用して、メールの送信者を偽って送信するが、「なりすましメール」です。