インターネットといえばホームページですね。ホームページは ”HTML” という書き方で記述されている、”HTML文書”です。
HTMLとは、簡単に言えば、「文字の大きさや色を変化させたり、画像・音声・動画を見たり、他のコンピュータの文書を参照できる、文書の書き方」です。
今回は、ホームページの仕組みに関して紹介します、添付の図を参考にしてください。
(1) ホームページ: HTMLで書かれた文書
(2) HTML: 文字に加え画像・音声・動画を表示させ、別文書も参照可能な文書の書き方
(3) リンク: 他のコンピュータの文書や画像などへの移動情報
(4) URL:インターネット上に存在するホームページや画像などの場所
(5) WWW、Web(ウェブ): ホームページの仕組みを利用したインターネット・サービス
(6) サイト(site): ホームページが置かれているインターネット上の(架空の)場所
(7) ブラウザ: ホームページなどのHTML文書を表示するソフト
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■ ホームページとはHTML文書
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ホームページは、HTMLという特殊な文法で書かれたHTML文書です。
HTMLとは「Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップランゲージ)」の略で、文字の大きさや色を変化させ、画像・音声・動画を表示させることができる文章の書き方です。
また、このHTMLは ”リンク(情報の保管先を示す)” という機能で、他のコンピュータの文書を参照し、文書を相互に関連付けることができます。この”リンク”はHTMLの最大の特徴ですね。このお陰で、次々にホームページを見ることが可能になりました。
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■ 何故、世界中のホームページが見れるのか?
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ホームページはHTMLで書かれた文書ですが、その中に、他のホームページへのリンク(URL)が埋め込まれており、ホームページを次々にみることができます。
一般的なURL 「http://www.abc.co.jp/index.html」
「http://」は全てのホームページに付けられる接頭語で、
「www.abc.co.jp」はホームページが保存されているコンピュータを指し、
「index.html」はホームページのデータ名です
ホームページは、ブラウザで、URLを指定し、見ることができます。
URLとは”Uniform Resource Locator”の略で、インターネット上に存在する情報(文書や画像など)の場所を示します。
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■ WWW、Web、ホームページ、サイトとは
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よく言われるWeb(ウェブ)は、World Wide Webの略で、ホームページの仕組みを利用したインターネット・サービスのことです。
Webには”クモの巣”と言う意味があり、「様々な情報が蜘蛛の巣のようにつながっている」ことから、”World Wide Web(世界に広がる蜘蛛の巣)”と名付けられました。
インターネットは、「世界中のコンピュータを結んだネットワーク」自体を指す言葉で、Webはその応用技術ですが、日常用語では”Web(ホームページ)=インターネット”と呼ばれることが多くなりました。
なお、”ホームページ”の元々の意味は、ブラウザを起動した時に最初に表示される”Webページ”のことを指していました。
インターネットでよく使われる「Web(ウェブ)」、「サイト(site)」、「ホームページ(home page)」は、簡単に考えると、以下のように考えて良いと思います。
ウェブ(Web)・・・・・インターネットのホームページサービスの総称
サイト(site)・・・・・ホームページが置かれているインターネット上の(架空の)場所
ホームページ(home page)・・インターネットで見る個々のホームページ
なお、サイト、ホームページは、その前にWebをつけて、「Webサイト」、「Webページ」とも言われます。
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■ ブラウザとは
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Chrome。Edge、Firefoxなどのブラウザは、ホームページを見るソフトですが、もう少し厳密に言うと”ホームページなどのHTML文書を表示するソフト”です。
なお、ブラウザに機能追加する為、別のソフトを組み込む事があります。