ネットサービス活用の護身術

”セキュリティソフト”は”ワクチン”と同じ 無ければPC・スマホがウイルス感染

新型コロナのウイルスで世界中が振り回されています。インターネット常時接続の今、パソコンもスマホも、ウイルス(危険なソフト)に攻撃される機会が増えました。 インターネットから感染するウイルス、個人情報を盗んだり、データを破壊してパソコン・スマ…

ネットサービスを安全に活用 多要素認証・二要素認証・二段階認証の違いとは

ネットサービスを安全に利用するための対策、多要素認証、二要素認証、二段階認証、名称は似ていますが、意味は異なります。この違いを知ることは、使っているネットサービスの安全性の確認にもなるので有効です。 まず、認証の3つの要素を知っていることが…

Webサイトの情報漏えい対策 ~私が実施した「Webメールのエイリアス(別名)」活用

私が利用していた某観光協会で「情報漏えいに関するお詫び」のメールが来た。サイトを利用していた人の住所、氏名、電話番号、メールアドレスが漏えい。 でも、私は、安全が不安なサービスには、Webメールのメインアドレスではなく、エイリアス(別名)とい…

Webサイトやファイルの安全性をチェックする無料Webサービス紹介

(注)画像は2018年11月の古いものです。大まかには同じだと思いますが、ご了承下さい。 メール、SNSなどにあるリンク、これって安全なの?と疑問に思ったことがありませんか? また、短縮されたURLは、本当に大丈夫なサイトなのかどうか分かりづらいですね…

ネット被害・加害を防ぐために 子ども達と語りたい「ネット活用のルール」

青少年のインターネット利用環境実態調査によると、以下になっており、子ども達のインターネット活用の活発さがわかります。 ①青少年の9割がインターネットを利用し、1日平均の利用時間は約3時間 ②低年齢層の6割近くがインターネットを利用し、1日平均の利用…

無料Wi-Fiは使い方に要注意! 安全でないものが多く、盗聴される危険が

無線LAN(Wi-Fi)は、通信を盗聴されないよう、暗号化機能を持っています。 もし、暗号化機能を使わないと、通信が丸見えで、ID、パスワードなどの個人情報が盗まれる可能性があります。 なお、いろんな場所で、無料Wi-Fi(公衆Wi-Fi)が増加していますが、…

Webサービス、個人情報流出が当たり前の時代に 流出しても慌てないための事前対策とは

知らず知らずのうちに、サイトの不正アクセスによる個人情報流出が多数発生しており、個人情報流出は当たり前の時代になりました。 個人情報流出で、最近、よく問題になるのが「パスワードリスト攻撃」。同じパスワードを使い回していると、流出したWebサイ…

パスワードは常にねらわれています! 安全なパスワード管理とは

パスワードを簡単に決めてませんか? 実は最もよく使用されるパスワードは「123456」だそうです。パスワードは「鍵」みたいなもの。パスワードを簡単にしていると、「どうぞ家に入って下さい」と言っているようなものです。 ただ、「パスワードを複雑にして…

パスワードは記録・管理が大変! お勧めの方法とは 人気のあるパスワード管理には欠陥も

Chrome、IE11、Microsoft Edge、Firefoxなどのブラウザーには、ID・パスワードを保存し、次回ログイン時に自動的に表示してくれるという便利な機能があります。 しかし、基本的に、パスワードはパソコンの中に記録されており、パソコンの紛失や廃棄のことを…

悪質な通販サイトを見抜くポイント(スマホ版)

インターネットには、ビックリするような安い値段で商品が買えるといって、消費者をだます悪質なサイトがたくさんあります。インターネットで検索して、安い商品を探し、購入している場合は、要注意です。 ここでは、スマホ版の「悪質な通販サイトを見抜くポ…

悪質な通販サイトを見抜くポイント(パソコン版)

3年前の2015年、NHKの[Eテレ]で、”団塊スタイル「狙われるシニア!インターネットに潜むワナ」”という番組があり、インターネットの悪質な通販サイトに騙されるシニアの方が増えているとありました。今は、悪質な通販サイトはもっと増えていると思います。 …

使うネットサービスを選択する【ネットサービスの断捨離】が必要

販売サイトの4割が実際の被害に会っている!という驚くべき事実があります。 商品やサービスをインターネット上で販売するサイト(ECサイト)の5割が攻撃を受け、そのうちの7割以上が「情報漏洩」などの実害に繋がっている事実が明らかになっています。 結局…

いつも見ているサイトでも安心できない ネットの危険は正規のサイトからが8割以上も

最近の脅威、インターネットの危険は正規のサイトからが85%という報告。 最近のウイルスの状況、以前とは違うなあと感じていましたが、セキュリティソフト提供のトレンドマイクロの情報によると、インターネットの危険は正規のサイトからが85%だということ…

【SEOポイズニング】とは、不正なサイトを検索結果の上位に表示させる行為

SEOポイズニングとは、悪意ある人物が、不正なサイトを検索結果の上位に表示し、プライバシー情報の搾取やウイルスやマルウェアへの感染などの攻撃を行う手法です。 Googleなどの検索エンジンは、世界中にあるコンピュータを巡回し、ホームページを収集し、…

URLが【https】でも危険な場合が・・・ サイトの運営者の確認も重要!

ホームページのURLが「https」の場合には、「SSL/TLS」という暗号化の仕組みが活用されており、安全だとよく言われますが、実はフィッシング詐欺の4分の1が「https」とも言われ、決して安全ではありません。 実は、簡単に「https」にすることが可能で、これ…

【フィルタリング】とは、インターネットの 有害情報を見せないようにすること

フィルタリングを活用することによって、アダルトサイト、暴力的又は残虐なホームページ、薬物情報のホームページ、出会い系ホームページ等を、見せないようにすることが可能になります。 インターネットには有益な情報もありますが、有害な情報もたくさん存…

無線LAN(Wi-Fi)の暗号化「WEP」「WPA」「WPA2」とは 安全なのは「WPA2」

まず、暗号化について考えてみます。暗号化とは、データを簡単に読めないようにすることです。 例えば、”数字を英文字に変更する“(1→a、2→b・・・)という暗号化を考えてみます。 123-456-7890 → 暗号化 →abc-def-ghij 471-238-0956 → 暗号化 →dga-bch-jief…

URLが【https】なのは安全なネット通信の意味 なお、 【鍵マーク】や【企業名】の確認も必要

インターネットでホームページを見た時、ブラウザーのアドレスバーのURL表示が、通常は“http”なのに”https” と httpに”s”が付いていることに気づいたことがありませんか? *最近は、ほぼ、URLは”https”になっています。これは、安全なネット通信を確保する…

パスワードが盗まれても安全な【2段階認証】 これでWebサービスを安心活用

(注)2018年3月の記事なので、実際の操作画面は現状と異なる場合があります。すいませんがご了解下さい。 パスワードが盗まれるまた流出することが多い今、パスワードだけでは、ネットショッピングなどを利用すると不安な時代になりました。 インターネット…