販売サイトの4割が実際の被害に会っている!という驚くべき事実があります。
商品やサービスをインターネット上で販売するサイト(ECサイト)の5割が攻撃を受け、そのうちの7割以上が「情報漏洩」などの実害に繋がっている事実が明らかになっています。
結局、販売サイトの4割で実際の被害に会っていると事実は、本当に恐怖ですね。これから、ますます増えそうな予感です。この内容は、以下のセキュリティソフトの大手のトレンドマイクロの2016年の調査結果です。
企業におけるECサイトのセキュリティ実態調査 2016 | トレンドマイクロ
https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/press-release/2017/pr-20170131-01.html
4割ものサイトが被害に会っているという事実からすると、「新しいサービスは慎重に」「使わないサービスは解約する」「ネットに執着しない」などの、ネットサービスの「断捨離」が大事だと感じます。
「断」・・・新しいネットサービスに飛びつかず、利用しているサービスを使いこなす
「捨」・・・使っているネットサービスを整理し、使わないネットサービスは解約する
「離」・・・ネットサービスに執着しない、他の手段も有効
《補足》「断捨離」とは
「断捨離」については、この言葉の提唱者「やましたひでこ」さんの公式サイトに詳しく説明されていますが、『主語は常に自分。そして、時間軸は常に「今」。今、自分に不必要なモノをただひたすら手放し、必要なモノを選んでいく。』ということです。
断捨離 | やましたひでこ公式サイト
https://yamashitahideko.com/profile/
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ネットサービスの「断捨離」の考え方
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①『断』新しいネットサービスに飛びつかない、利用しているサービスを使いこなす
②『捨』利用しているネットサービスが、今の自分に必要でなければ解約する
③『離』ネットサービスに執着しない、ネットを離れたサービスも活用する
私が実行したことを詳しく説明すると以下になります。
①『断』
ネットサービスの良さが分かるまでには時間がかかります。様々なネットサービスに手を付けるのではなく、まずは利用しているサービスを使いこなすことが大事です。例えば、良い靴は、最初は?ですが、しばらくすると慣れて、とても良い履き心地になります。
私の場合、Webメールの「Gmail」の便利さが分かるまで、使い始めてから1年超(長いですね)、写真管理の「Googleフォト」についても1年、パスワードを強化する「2段階認証」についても、使い始めてから慣れるまで半年かかりました。
②『捨』
これについては、まずは「登録しているネットサービスを整理する」ことが大事ですね。整理してみると、エッと驚くほど、ネットサービスに登録していることが分かります。私の場合、100個ほどのサービスに登録していました。
私の場合、今までは、登録したネットサービスを使わないまま、ずるずると半年~1年以上も、登録したままに。今後は、定期的(半年毎)に使っているかどうかを見て、使っていなければ解約することにしました。
なお、使っているサービスでも、情報流出などの事件が発生した場合には、まずは解約することにしました。必要であれば、安全性を確認し、再度、会員登録をして利用すれば良いです。
有料のネットサービスの場合、支払いがカードでの自動引落しであれば、意外とズルズルと使わないまま登録中ということがあります。なお、カードの支払い明細を毎月確認する中で、有料のネットサービスをどれぐらい使っているか、必要か必要でないかを判断できます。
③『離』
ネットで何でもできる時代、ネットサービスに執着してしまい、買いたい物が近くにあっても、ついついネットで買ってしまうことが、これまで多々ありました。
しかし、無理にネットだけに依存する必要はないですね。例えば、ネットショップでコレ安い!と思って買ったところ、近くのスーパーにそれよりも安く売ってあることもあります。
また、以前、電力アンペアの変更(30A→50A)の申込みを、電話で依頼しましたが、丁寧なアドバイスをもらい助かりました。ネットで申し込まなくて良かったです。なんでもかんでも、すぐにネットで申込み、依頼するより、少し不安なときには、電話で実施したほうがよさそうです。