ネットマナーと著作権

著作権 ”コピーを禁止する”以外にも 様々な権利があります!

著作権は 「権利の束」 と言われるように様々な権利が集まっています。 とかく、著作権というと、”コピーを禁止する(コピーする権利)”と考えられがちです。しかし、これは著作権のほんの一部で、下記の(2)の著作権(著作財産権)中の、”複製権”が該当しま…

ネット活用時、知っておきたい著作権とは 分かりやすい「著作権の基礎」テキスト公開

(注)2015年作成の資料ですが、著作権の基本の部分は変わっていないので、参考になると思います。 インターネットでは、SNS・ブログなどで情報発信しますが、この時に関係する法律があります。それが「著作権法」です。 勝手に他人の文章・画像を利用すると…

SNSなどのデマを見抜くコツとは ~4割がデマ情報に惑わされた経験

個人が発信する情報が多いネット社会。デマやフェイクニュースがよく話題に上ります。2021年の株式会社クロス・マーケティングの調査によると、4割がデマ情報に惑わされた経験があるそうです。 また、2021年の読売新聞社と電通総研の、小中学生の調査では、S…

著作権侵害をせずに 他のコンテンツ(文書、画像)を正しく利用する方法とは

ネットで情報発信する場合、他人の文書や画像を利用すること多いですよね。もしかしたら、著作権を侵害しているかもしれません。 そこで、今回は、私のこれまでの著作権活用の経験と、ビジネス著作権検定と知的財産管理技能士で得た知識で、著作権法を参考に…

ネット炎上を防ぐために心がけたいこと

よく聞く【ネット炎上】、批判的なコメントが殺到する状況ですが、これを避けるために心がけたいことをまとめてみました。 SNS、ブログ、Twitterで、気楽に思ったことを発信できるようになりましたが、時には、刑事事件にも発展することもあり、発信する内容…

ネット被害・加害を防ぐために 子ども達と語りたい「ネット活用のルール」

青少年のインターネット利用環境実態調査によると、以下になっており、子ども達のインターネット活用の活発さがわかります。 ①青少年の9割がインターネットを利用し、1日平均の利用時間は約3時間 ②低年齢層の6割近くがインターネットを利用し、1日平均の利用…

ネット情報は片寄っている? 攻撃的な内容ほど多く投稿 攻撃的で極端な意見ほど拡散

SNSの投稿、攻撃的な投稿ほど多く投稿、攻撃的で極端な意見ほど拡散される傾向があるようです。オンラインショッピングのレビューでも同じですね、良い悪いの極端な内容が多いです。 そのため、SNS含め、ネット情報はバランスが悪く、両極端な意見に分かれる…

ネット投稿での(自分の価値観での)正義感には要注意! ~ネットは多様性の社会、寛容精神で

ある記事を読んで、自分の倫理観から「これは許せない!」「どうしてこんなことをするんだ!」と思い、ついネットに投稿してみたくなったことありませんか? 私も何度か、(自分の価値観・倫理観に基づく)正義感で、Twitterに投稿したことがあります。 Twit…

ネットへの写真公開で場所が特定されたり悪用 写真公開の危険性とは

今は、SNS・Twitter・ブログなどで写真を公開することが増えました。でも、この写真の公開、実に様々な危険が潜んでいます。安易に写真を公開すると、自宅や個人が特定されたり、一緒に写っている人からクレームが来たり、犯罪に巻き込まれたりします。イン…

ネット情報発信と”著作権” ネット投稿時に気をつけたい内容とは

ブログ、ホームページ、Twitter、FacebookなどのSNSに、他の人が作成した文書・画像などを、単純に投稿すると、”著作権違反”になる場合があるので、注意が必要です。ここでは、インターネットで投稿する際に注意すべきことをまとめましたので、参考にしてく…

ネットでの投稿 匿名だから安心? プロバイダ責任制限法の改正で発信者特定が迅速化

ネットでの匿名の投稿、誰の投稿か分からないからと、何も気にせず、ネットに発信していませんか? 実は、ネットでの匿名の投稿から、個人を特定するのは可能です。 個人を特定する流れは以下になります。 ①投稿がされたSNSなどの運営会社(コンテンツプロバ…

ブログ・SNSでの情報発信時 知らないと危険な「著作権」をサクッと早わかり

著作権と聞いただけで「エッ、難しそう!」「面倒くさい!」となりませんか? 普段の生活では、あまり意識しない「著作権」、実は、ネット活用時には著作権が大事。ブログ、SNSで情報発信する場合、著作権が関係します。 日常の生活では、人が作った文書や画…

ブログなどに使える”フリー画像”が簡単に見つかるサイト紹介 これで探すのが簡単に!

(注)フリー画像サイトの操作方法は、2017年活用時のものです。現在とは多少異なっているかもしれません。注意下さい。 ブログ、ホームページ、Officeソフトなどで使える、フリーの画像を見つけるのは、本当に苦労します。検索して見つけても、殆どが優良な…

知らないと危険な著作権 勝手にコピーできない 勝手に改変できないなどの複数の権利が

著作権は 「権利の束」 と言われるように様々な権利が集まっています。とかく、著作権というと、”コピーを禁止する(コピーする権利)”と考えられがちです(以前は、私もそうでした)。しかし、これは著作権のほんの一部で、下記の(2)の著作権(著作財産権)…

著作権のポイント~まずは基本を押さえよう

著作権を理解するときのポイントをまとめてみたいと思います。著作権は、私達の日常生活のあらゆる事態を想定して考えられています。そのため、時代とともに、何度も改正され、最近は、インターネットなどのIT技術が大幅に進歩したことにより、著作権法の中…

ネットでの情報発信時、気をつけたい【著作権】 勝手なコピーに加え改変も違反 

インターネット始めて、しばらくしてから、ホームページ公開をスタートしました。しかし、そこで悩んだのが、他人の文章や画像って、勝手に使えないんだろうなあ?ということでした。 [私の失敗例] なお、ホームページを公開して、しばらくして、あるサイ…

ネット情報発信時 他人の文章・画像を利用すると著作権侵害に 注意するポイントとは

インターネットの場合、たとえ、個人による情報発信でも、その情報は世界中に発信されるため、他人が作成したもの(文章・画像など)を、自分のホームページ・ブログ・SNS等に勝手に利用すると著作権違反になりますので、注意が必要です。 インターネットで…

他人を写真で撮って公開すると”肖像権侵害”、有名人の場合は”パブリシティー権侵害”

著作権ではないのに、著作権の話でよく出てくる言葉が、”肖像権”と”パブリシティー権”です。 他人が写った写真や有名人が写った写真を勝手に公開すると、これらの権利を侵害することになるので、要注意です。 ①街を歩いている人を撮影した場合、その人の許可…

SNSなどへの投稿で著作権侵害にも 投稿時に注意したいことは? ~子供達にも教えたいこと

SNS、ブログなどで情報発信する場合、多くの人に公開するため、著作権が絡んできます。 勝手に他人の文章・画像などを利用したり、 他人が写った写真を投稿すると、 作った人の権利を守る「著作権」や 勝手に写真を公開されない権利「肖像権」を 侵害するの…

SNSなどの情報発信時、気をつけたい事とは 誰が見ているか分からない危険性

ブログ、Twitter、SNSで、気楽になった情報発信、気楽に思ったことを発信できるようになりました。しかし、時には、刑事事件にも発展することもあり、発信する内容には気をつけたいものです。 よく「ブログが炎上」などということを耳にしますが、インターネ…

生活の中で注意したい著作権 「事例で分かる著作権」テキストを公開 

(注)2015年作成のテキストですが、基本的な所は変わっていないので役立つと思います。 著作権って難しくて、苦手、でも、著作権には関心があり、なんとか手っ取り早く知りたいと思いませんか?苦手なものを克服するには、まずは、具体的な事例を知るのが一…

SNSなどで 写真公開時に気をつけること 自宅・個人が特定される危険性

今は、SNS・Twitter・ブログなどで写真を公開することが増えました。でも、この写真公開、実に様々な危険が潜んでいます。 安易に写真を公開すると、自宅や個人が特定されたり、一緒に写っている人からクレームが来たり、犯罪に巻き込まれたりします。インタ…

Googleマップ・Yahoo!地図を ホームページ・ブログに活用する方法とは

GoogleマップやYahoo!地図を、自分のホームページやブログに貼り付けたいと思ったことがありませんか? しかし、簡単に活用すると著作権を侵害するので注意が必要です。 GoogleマップやYahoo!地図の「スクリーンショット」を貼り付けて利用すると、これは利…

【フェイクニュース】とはネットの”嘘のニュース” ネット情報との付き合い方は

ネットで拡がる「フェイクニュース」とは「嘘のニュース」 2016年の米大統領選では 「ローマ法王がトランプ氏を支持」、 「クリントン氏の流出メール担当のFBI捜査官が無理心中」、 「俳優デンゼル・ワシントンさんがドナルド・トランプ次期大統領を支持した…

ネット活用に必要な法律「著作権法」 知らないと罰金・懲役にも 著作権の基礎知識とは

SNS、Twitter、ブログに、他の人が作成した文書・画像などを投稿すると、”著作権違反”になるので注意が必要です。最悪の場合、訴えられます。 作成した画像、文章、音楽データ等は、作成者(著作権者)のもので、「著作権法」で守られていますので、勝手に利…