コンピューターは、大きく、ハードウェアとソフトウェア(ソフト)の2つに分けられます。
パソコンで言えば、パソコン本体やプリンターなどの“目に見えるもの”が「ハードウェア」、ブラウザ、ワープロ、表計算、メールなどの“目に見えずハードウェアを動かすもの”が「ソフトウェア(略してソフト)」です。
ハードウェアは「hardware」、ソフトウェアは「software」という英語になりますが、「ware」 は、商品・製品のことですから、以下のようになります。
・ハードウェア(hardware)は「目に見える、硬いもの」
・ソフトウェア(software)は「目に見えない、柔らかいもの」
になります。これでも、なかなかイメージがつかめません。
・車で言うと、車自体がハードウェア、運転手がソフトウェア
・音楽プレイヤーで言うと、プレイヤー自体がハードウェア、音楽そのものがソフトウェア
つまり、目に見える「ハードウェア」を動かして、何か行動させるもの(運転をする、音楽を聴く)が「ソフトウェア」になります。
パソコン本体、CPU、ハードディスク、USB、デジカメ、プリンターなどは、全て”目に見えるもの”ですから、ハードウェア。
Windows、AndroidなどのようなOS(基本ソフト)、ブラウザ、メール、ワープロなどのアプリケーションソフトは、全て”目に見えないもの”なのでソフトウェアになります。