「セキュリティホール(security hole)」は、セキュリティ上の穴、つまり“安全上の穴”という意味で、不具合(欠陥)のことです。
通常、セキュリティホールと言えば、使用しているソフト(アプリ)の「不具合(欠陥)」です。「脆弱性(ぜいじゃくせい)」も、ほぼ同じ意味です。
一般的に、ウイルスなどの攻撃は、ソフトの弱いところ(不具合)、つまり、セキュリティホールを狙ってきます。
そのため、パソコン・スマホを安全に使うためには、使っているソフト(アプリ)を最新版にして、コンピュータにあるセキュリティホール(侵入する穴)をふさがないといけません。
よく使われる例:
①「Windowsのセキュリティホールを悪用した攻撃を発見」
分かりやすく書くと・・・
「Windowsの不具合を利用した攻撃が発見」
→(対策)Windows Update(更新)が必要
②「ソフトのセキュリティホールを悪用したウイルス発見」
分かりやすく書くと・・・
「ソフトの不具合を利用したウイルスが発見」
→(対策)該当のソフトを最新版にして不具合修正をする