スマホやパソコン、Wi-Fiに繋がっているのに、何故かネットに接続できない? 不思議ですよね。
実は、自宅でのWi-Fi環境は、大まかには2つで構成されており、無線LANルーターがその役目を背負っています。
Wi-Fiは①の狭い範囲(家庭内、職場内)での無線通信のこと。
Wi-FiはOK! ネットはNG! ということは
下記の①はOKだけど、②がNGということです
①無線LANルーターの狭い範囲の通信環境(Wi-Fi)
~自宅内など狭い範囲でパソコン、スマホ、プリンターを無線で接続する
②無線LANルーターのインターネット接続環境
~パソコン、スマホからの接続要求をもとにインターネットに接続する
Wi-FiはOK! ネットはNG! の場合、
だいたい「Wi-Fiルーター」を再起動(電源を切って、再度ON)で直ります。
ルーターを再起動する場合は、電源コードをコンセントから抜き、2分ほど時間を置くのがポイントです。
*一般的には、「無線LANルーター」は「Wi-Fiルーター」と呼ばれます。ただ、「無線LANルーター」の方が、正確に表現していると思います。「無線LANルーター」→「Wi-Fiルーター」と読み替えても問題有りません。
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■ 無線LANルーター(Wi-Fiルーター)とは
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パソコンやスマホなどの複数機器を、無線で接続し、インターネットにアクセスできるようにする機器です。
また、ファイアウォールなどのセキュリティ機能も備えており、インターネット側から家庭内LAN内に対しての不用意な侵入を防ぐ“守り”の役目も果たしてくれます。
無線LANルーターは以下の機能を持っています。
①機器を無線で接続する(Wi-Fi接続する) 「無線アクセスポイント」機能
②インターネットに接続する 「ルーター」機能
なお、無線LANルーターは、Wi-Fiルーターとも呼ばれます。厳密には違いますが、ほぼ同じです。(注)以下、無線LANルーター=Wi-Fiルーターと考えて良いです。
無線LANでは、電波を送る方が「親機(アクセスポイント)」、その電波を受取る方が「子機」になります。
「無線LANルーター」(Wi-Fiルーター)が、無線LANの「親機」、
パソコンやスマホ、プリンターなどが無線LANの「子機」
になり、無線で接続されます。