パソコンの熱中症 温度が上がるとパソコンが暴走? パソコン熱対策紹介

(注)2015年の記事ですが、今でも役にたつと思います。最近、何故かパソコンの調子が変?という方は、”パソコンの熱中症対策”を実施してみて下さい。

パソコンの温度監視の実施ソフト「Speccy」の操作画面は2015年7月の頃のバージョンです。今は少し異なる可能性があります。

 

夏は熱中症で大変ですが、パソコン(特にノートパソコン)も熱中症で大変。

今まで、正常だったパソコンが突然、調子がおかしくなり、通常とは違う状態になり、暴走することがあります。

こんな状態になったとき、インストールしたソフトやウイルスのことを疑いがちですが、実は、パソコンの温度上昇が原因のことがあります。

 

特に夏場はパソコンの温度が高温(調査したら60℃以上になっていました)になるので、”パソコンの熱中症対策”が必要です。

今回は、私が実施した、パソコンの熱中症監視と、その対策を紹介します。


夏場の”パソコンの熱中症対策”で大事な点は以下です。


(1) パソコンの温度監視をする

(2) 1時間ごとに10~15分の休けいをとり、パソコンも人も休む

(3) 電源プランの設定を変更する(バッテリ駆動、電源に接続、それぞれで設定)

   “ディスプレイ電源切り”、“スリープ状態にする”の時間を、
   支障が出ない範囲で短く設定。

   私は、それぞれ、5分、10分に設定
   
(4) クーラーの効いた部屋でパソコンを操作する(人にもパソコンにも良いです)


 


■ パソコンが突然、調子が悪くなり、使えなくなった! 何故?


今年(2015年)の7月は、福岡も温度が高く、7月末は、最高温度32℃、最低でも25℃ありました。

それまで順調に使えていたパソコンが、ある日から、しばらく使っていると、調子が悪くなり、使えなくなる状態が続くようになりました。

まず、疑ったのが、最近インストールしたソフト・・・使わないようにしましたが、これでも状況は変わらず。次に疑ったのが、まさかのウイルス・・・でも、調査した結果、ウイルスにも感染していない。

原因不明のまま、我慢して使っていましたが、昔、”ノートパソコン”が異常に熱くなり、使えなくなった状況を思い出し、”もしかしたら、これはパソコンの温度が高いから!?”と疑いました。

そこで、パソコンの温度を、ハードウェア情報を手軽に確認できるソフト「Speccy」で確認しました。


 ソフト「Speccy」で確認すると、なんと、CPUとマザーボードの温度が”60℃以上”に!!

 パソコンも熱中症になっていました!!

 




■ パソコンの熱中症監視とその対策


なお、インターネットで調べると、パソコンの熱対策グッズは、たくさんあります。でも、なんとか簡単に対策がとれないかと考え、実施したのが、以下の対策です。

この対策で、現在、なんとかパソコンの調子は良いので、少しは対策になっていると思います(人間の方は相変わらず暑く、なんとか対策が欲しいです)。

 (1) パソコンの温度監視をする

 (2) 1時間ごとに10~15分の休けいをとり、パソコンも人も休む

 (3) 電源プランの設定を変更する(バッテリ駆動、電源に接続、それぞれで設定)

 (4) クーラーの効いた部屋でパソコンを操作する(人に良い環境はパソコンにも良い)



■パソコンの温度監視の実施 ソフト「Speccy」の活用


このソフトは、CPU、マザーボード、HDDなどの温度を簡単に測定でき、表示も大変分かりやすく便利です。

パソコンの詳細なハードウェア情報を確認できるソフトで、CPU、メモリ、マザーボード、ビデオカード、ハードドライブ、光学ドライブ、オーディオ、周辺機器、ネットワークといったさまざまな情報を確認できます。


さらにハードウェア情報だけでなく、パソコンにインストールされているIE/Java/Windows PowerShellや.NET Frameworkのバージョンなども確認可能です。

 Speccy紹介 - 窓の杜ライブラリ
 http://www.forest.impress.co.jp/library/software/speccy/


■1時間ごとに10~15分の休けいをとり、パソコンも人も休む

長時間のスマホ・パソコン作業は不健康になりがちで、1時間ごとに10~15分の休けいをとり、遠くの景色をながめたりして目を休めることが推奨されています。

なお、このことは、パソコンの温度を下げるためにも良いことです。

パソコンの”電源プランの選択またはカスタマイズ”で、“ディスプレイ電源切り”、“スリープ状態にする”の時間を、支障が出ない範囲で短く設定しておけば、休けい時間の間で、パソコンがスリープ状態になり、パソコンを立ち上げる時の低い温度にすることが可能です。


■電源プランの設定を変更する(バッテリ駆動、電源に接続、それぞれで設定)


(1) コントロールパネルで、“バッテリ設定の変更”を参照

 ①コントロールパネルの「ハードウェアとサウンド」をクリック

 ② “電源オプション”の“バッテリ設定の変更”をクリック

 

(2) 電源プランの設定を変更(DELL PCの場合)
  *DELL PCの場合で説明します

 ①“電源プランの選択またはカスタマイズ”の“プラン設定の変更”をクリック

 ② “ディスプレイ電源切り”、“スリープ状態にする”の時間を、支障が出ない範囲で短く設定
   
   *バッテリ駆動、電源に接続、それぞれで設定

   *私は、“ディスプレイ電源切り”の時間を5分、“スリープ状態にする”の時間を10分
    に設定しています。




■クーラーの効いた部屋でパソコンを操作する(人に良い環境はパソコンにも良い)


パソコンを使う部屋が暑いと、パソコンの温度は60℃以上だったのに、クーラーを効かした部屋でパソコンを操作すると、 ”パソコンの温度は50℃~55℃” で60℃を超えない!

やはり、人に良い環境はパソコンにも良いですね。



 


■ ソフト「Speccy」を活用したパソコン温度監視結果



■パソコン起動直後  45℃ 付近



■起動から5分後  45℃→50℃以上に上昇



■パソコン使用中  60℃以上に!!




■スリープ状態から立ち上がった直後  パソコンの温度45℃以下 *パソコンの起動直後と同じ温度


■スリープ状態から立ち上がった5分後  55℃付近に上昇