アプリとは、パソコンやスマートフォンで様々なサービスを実行するものです。以前は「アプリケーション」と呼ばれていましたが、スマホが普及してからは、長いので、略して「アプリ」と呼ばれることが多くなりました。
アプリはブラウザ、メール、ワープロ、SNSなど、様々なサービスを実行するもので、特定の目的のために作られたソフトウェアです。
なお、人が作っているアプリは、どんなものでも100%完璧ではありません(必ず不具合を持っています)。中には、修正しないと危険な攻撃に会う可能性があり、アプリはその都度、修正されます。
良く「アプリを更新してください」と言われますが、「更新」はあぷりの不具合を修正することです。アプリは常に更新して、最新版にすることが必要です。最新版に更新しないと危険な攻撃にあったり、個人情報を盗まれます。
アプリは人間が作っているので不具合が必ずあります。そのため、パソコン・スマホのアプリは“常に最新版”にすることが必要です。そうしないと、アプリの不具合箇所をねらって、ウイルスが侵入したり、個人情報が盗まれます。
アプリは基本ソフト(OS)の元で動きます。基本ソフトとはパソコンやスマートフォンの全体を動かすものです。
・パソコンであればWindows、Mac OS X、Chrome OS
・スマートフォンであればAndroid(アンドロイド)、iOS(アイオーエス)
が基本ソフト(OS)になります。
アプリは基本ソフトの元で動くため、どの基本ソフトで動くのか、確認する必要があります。アプリを利用するときは、使用するパソコンやスマートフォンの基本ソフト(及びバージョン)を必ず確認しましょう。スマホでも、Android、iOSが古いと動かないアプリがありますね。
なお、基本ソフトにもいくつかのバージョンがあります(Windowsであれば、Windos8.1、Windows10とか)。このバージョンが違えば、基本ソフトの機能が変わり、今まで動いていたアプリも動かなくなるので、アプリ購入時は、動く基本ソフトと、そのバージョンも確認することが大事になります。

《補足》パソコンのデバイスドライバとは
パソコンにプリンター、USBメモリ、デジカメなどを接続した際に、大事な役目をするのが「デバイスドライバ」というソフトウェアです。
デバイスドライバは、プリンターなどの機器毎に存在し、機器がパソコンに接続されると、OS(基本ソフト)は、対応するデバイスドライバを見つけ出し、機器とのデータのやりとりを任せます。
なお、このときに、対応するデバイスドライバが無ければ、パソコンは、それを見つけようとします。USBメモリなどは自動的に、OS(基本ソフト)が対応するデバイスドライバを自動的に見つけてくれます。
