「IPアドレス」は電話番号とよく似ています。電話には電話番号が必要なように、コンピューターどうしが話すためには、「IPアドレス」が必要です。
電話番号・・・・個々の電話に付けられた番号
IPアドレス・・・個々のコンピューターに付けられた番号
IPアドレスは「123.124.125.191」のように、3桁の数字を4個、「.」で区切り、表現します。
しかし、これでは分かりづらいので、考え出されたのが「ドメインネーム」です。例えば、ホームページのURLをIPアドレスとドメインネームで表現すると次のようになります。
IPアドレスで表現 http://123.124.125.191
ドメインネームで表現 http://www.home.co.jp
- ”home.co.jp”がドメインネーム
- 記号の方が分かりやすいですね
なお、現在、使われているIPアドレスの番号体系は「IPv4」と言われ、”付けることができる番号は約43億”と限られています。
しかし、インターネットに接続するコンピューターが増える中、新しく考えられている番号体系が「IPv6」です。これだと、ほぼ無限のコンピューター機器に番号を付けることができます。
IPアドレスは「123.124.125.191」(IPv4の表現方法)のように、3桁の数字を4個、「.」で区切り、表現されています。
インターネットのコンピューター間とのデータのやりとりに、このIPアドレスを使っても良いのですが、数値のため分かりづらいので、考え出されたのが「ドメインネーム」です。
→”www.home.co.jp”がドメインネーム
メール taro@mail.home.co.jp
→”mail.home.co.jp”がドメインネーム
この「ドメインネーム」はIPアドレスと一対一に対応しており、この「ドメインネーム」を使って、ホームページを見たり、メールのやり取りをします。
「ドメインネーム」により、ホームページはURL”http://www.home.co.jp”で見ることができ、メールは”taro@mail.home.co.jp”でメールの送受信ができるようになりました。