スマホ・パソコンの使い過ぎで疲れていませんか? そんなときに有効な方法とは

長時間のスマホ・パソコン作業は疲れて不健康になりがちですね。

まずは、スマホ・パソコンの疲れ対策には、次のようなことを、日々心がけると有効です。

 

[日々の心がけ]

連続してのスマホ・パソコンは止めて、時々休憩をとりましょう!

(1) 1時間ごとに10~15分の休けいをとり、遠くの景色をながめたりして目を休める
(2) 疲れているときは無理をしない
(3) 1日のスマホ・パソコンの使用時間を制限する
(4) 寝付きをよくするため、寝る前の数時間前には、スマホ・パソコンを使用しない

 

(注)パソコンやスマホなどのLEDディスプレイに多く含まれている「ブルーライト」、目の疲れや体内リズムの乱れを引き起こし、睡眠の量や質にさまざまな影響を与えると言われています。

この"ブルーライト"の影響を避けるためには、『少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わないようにする』ことが有効だと言われています。

 

[スマホ・パソコンから離れる]
また、たまには、スマホ・パソコンから離れる日(全く使用しない日を設けるのもよいですね。

「ちょっと最近調子が悪いな」とか「疲れているかな」と思ったら、スマホ・パソコンから一定期間離れて本格的にリフレッシュをしてみましょう。休暇中に一日中断つ勇気も必要です(かなりの勇気が必要ですが)。

 

なお、一般的に言われている、有効なストレス対策を、以下に列挙します。

[有効なストレス対策]

(8)の「スマホ・パソコン以外のリラックスする時間を設ける」ことが一番かもしれません。私の場合は、庭での花作りですね。水やり、土作りなど大変ですが、綺麗な花、心地よい風、暖かい日差し、最高です!

 

(1) 筋肉をゆっくり伸ばすストレッチ

心身のリラックスに効果があります。ラジオ体操は気楽にできるストレッチですね。

(2) 楽しむという感覚で運動をする

「一日1万歩を目標にする」、「毎日30分早足で散歩する」など、無理のない適度な運動が良いですね。 

(3) 快適な睡眠

「快適な睡眠」とは起きたときに気持ちがいい睡眠、日中に眠くならない睡眠のことです。

(4) 思いっきり笑う

笑いは免疫力を高めると言われています。日常生活に笑いをとり入れると良いですね。 

(5) 腹式呼吸をする

自律神経の副交感神経が優位に働き精神の緊張がゆるむ

(6) 音楽がもつストレス解消効果を活用

①自分の気持ちと同質の音楽を聴いて、気持ちを代弁してもらう、次は、②気持ちを落ちつかせる音楽、そして③気持ちを向上させる音楽へと段階をへて聴く

(7) 仕事から離れた趣味を持つ

自分の好きなことができる時間を大切にしましょう。仕事から解放されているという実感が、仕事への意欲も高めます。

(8) スマホ・パソコン以外のリラックスする時間を設ける。

例えば、音楽、散歩、風呂、食事、人との交流。自分のストレス度を確認するのも大事ですね。


インターネットに、厚生労働書提供のストレスチェックリストがあります。仕事、上司、職場、家庭などの質問が複数あり、トータルで判断してくれます。なかなか良いですよ。

 チェックリストなどのツール(働く方へ/ご家族の方へ)|厚生労働省 
 https://kokoro.mhlw.go.jp/

また、同じ厚生労働書提供の、心の健康に関して学べるサイトもあります。

 こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト

 https://kokoro.mhlw.go.jp/