URLとはホームページの住所(アドレス)で、“Uniform Resource Locator”の略です。
URLの基本形は以下ですね。少し、このURLの意味を考えてみたいと思います。
http://www.abcdef.co.jp/xyz.html
なお、このURLをブラウザに入力してホームページを見る場合、1文字でも間違うと、ホームページをみることができません、注意ください。
(1) “http://”は、コンピュータが通信するときの手順を示し、“http://”は、ホームページのデータをコンピュータでやり取りすることを意味します。
実は、“http://が“https://”(sが付いています)に変化するときがあります、あとでこのわけを説明します。
(2) “www.abcdef.co.jp”のところは“ドメイン名”と呼ばれ、インターネット上のコンピュータの名前を表します。ホームページが置かれているコンピュータのことです。
“jp”は日本で、“co”は会社を表します。つまり、“www.abcdef.co.jp”は、簡単にいうと、“日本のある会社のコンピュータ”と言う意味です。
(注)正確に言うと、“www.abcdef.co.jp”=www(ホスト名)+abcdef.co.jp(ドメイン名)になります。
また、“www.abcdef.co.jp”全体を、FQDN(Fully Qualified Domain Name)ということもあります。
(3) “xyz.html”がホームページのデータ名です。ホームページは複数のページで構成されていますが、先頭のホームページは、通常ここが“index.html”という名前になります。
《URLには2種類あります》
①http://www.abcdef.co.jp/xyz.html
②https://www.abcdef.co.jp/xyz.html
*httpsとsが付いています
②のように、”httpにsが付く”場合は、「データのやり取りが暗号化され、安全ですよ」という意味です。
ネットバンキング、ネットショッピングなどの金銭や個人情報が関係するホームページを見る場合は、URLに”httpにsが付いているか”確認してください。