これまで、家庭や職場でパソコンなどをインターネットに接続する場合、LANケーブル(ラン ケーブル)という線を使っていました。
しかし、今では、線なし(無線)で、パソコンやスマホをインターネットに接続するようになってきました。
①職場や家庭など狭い範囲で ②線なしで インターネットに接続する方法を“無線LAN(ラン)”と言います。
無線LAN とはLANケーブルのような線を使用せず、無線を利用したコンピューター間の接続です。これは、TV・ラジオなどのように、(目に見えない)電波を使う方法です。
なお、
Wi-Fi(ワイファイ)は“無線LANが安心して使えるシンボル”
無線LAN=Wi-Fi(ワイファイ)と考えても問題ありません。
無線LANが初めて商品化されたときは、メーカーが独自に無線通信を考えていたので、商品どうしが、無線LANで接続できるかどうかが分からない状態でした。
これを解決したのが、「Wi-Fi Alliance」という団体が標準規格化した「Wi-Fi」です。
Wi-Fiに対応していれば、他のWi-Fi対応の他の製品とも通信可能であることが保障されます。
最近では、パソコン、スマホ、プリンター、デジタルカメラ等にもWi-Fiが搭載されており、Wi-Fiのお陰で、無線で安心して相互に接続出来ます。
(注)電子レンジも、電波を使って、食べ物を温めています。そのため、無線LANを使う時に、電子レンジの電波で邪魔される場合があります。
Wi-Fi(無線LAN)は情報を盗まれる危険が大きい!
この無線LAN、その便利さから普及してきましたが、無線を盗聴し、情報が盗まれる危険性があります。
セキュリティ対策(安全対策)が大事です。暗号化などのセキュリティ対策をしっかり考え、利用しましょう。
《補足》Wi-Fi(ワイファイ)
Wi-Fiは、パソコン、プリンターなどの通信機器が、安心して無線LANが使えるというシンボルです。Wi-Fiに対応していれば、他のWi-Fi対応の他社製品とも通信可能であることが保障されます。
最近では、パソコン以外にも、スマホ、プリンター、デジタルカメラ等にもWi-Fiが搭載されており、Wi-Fiのお陰で、無線で安心して相互に接続出来ます。