JavaScriptは、ホームページに動きや対話性を付加することを目的に開発されました。
JavaScriptをHTMLに組み込み、ブラウザがそのHTMLをもとに、ホームページを表示する際に、JavaScriptを解釈して、表示に動きを加えることができます。
HTMLに、JavaScriptで作られた処理を追加することで、流れる文字を表示させたり、アクセスするたびに違う文章や画像を表示したり、より動きのあるホームページ作成ができます。
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[JavaScriptの参考例] 時刻を表示するJavaScript
<html>
<head>
<title>サンプル</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
<!--
dd = new Date();
document.write(dd.toLocaleString());
// -->
</script>
</body>
</html>
(注)“<script type="text/javascript"> <!—” と “// --> </script>”の間にJavaScriptを記述します
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但し、ホームページに高度な機能を付け加えるJavaScriptですが、反面、JavaScriptを使えばホームページに危険な処理を追加することもできるので要注意です。
ホームページを見たときに、危険なホームページに移動させたり、悪さをするソフトをダウンロードさせたり、個人情報を盗んだり、様々な危険な処理をホームページに組み込むことができます。
セキュリティ向上のため、ホームページを見る際に、“ブラウザでJavaScriptを使用しない設定”にしてください、ということを言われますが、こうすることで、ホームページがうまく表示できない場合もあります。